オーガニックコスメで春メイク

美容雑誌に春らしい新色が並ぶと、テンションがあがりますよね。オーガニックの春メイクアイテムも、最近はかなり充実しています。

rms beautyのファンデーション、ハイライト、クリームアイシャドー、リップ&チークがひとつのパレットになった「カラーパレットクラシックコレクション」は、使い心地も発色も良いので、一度使うと手放せなくなる方が多いようです。ココナッツオイルベースなので、抗酸化作用と抗菌作用もあります。

また、オーガニックのマスカラも商品化されて、吉川ひなのさんプロデュースの「アマラ アネリアナチュラル トリートメントマスカラ」が発売されました。エコサート認証成分やまつ毛のカールキープ&ケアができる優れものです。

アイブロウでは、ナチュラルで美しい眉を簡単につくることができる、ヴァントルテの「ヴァントルテミネラルシルクパウダー&ペンシルアイブロウ」があります。アイブロウペンシルとパウダー、スクリューブラシが1本になっているので便利ですし、京都かいこまゆエキス配合なので、メイクをしながらうるおいケアもできます。

植物原料で、唇の縦シワや皮がむけるのをケアしてくれるリップカラー「ネイチャーズウェイ ナチュラグラッセ トリートメント リップオイルモア」などなど、どれも集めたくなるような優秀なオーガニックメイクアイテムが増えてきたことは、大変うれしく思います。

以前は、成分は優しくても使い心地や仕上がりに満足できなかったものも多かったのですが、いまは見た目も仕上がりも良いものばかりです。

オーガニックコスメを選ぶときは、酸化に強いホホバオイルやシアバター、キャスターオイル、ココナッツオイルが良いでしょう。

オーガニックコスメを使用するときの注意点は、使用期限を厳守することです。防腐剤が少ないので、一般の化粧品より品質の持ちが短いので、早く使い切ることがポイントです。

大抵商品の箱に記載されていますが、未使用のものは3年、開封したものは、3ヶ月で使い切ることが大切です。オーガニックの基礎化粧品は、だいたい半年で使いきりましょう。

古く酸化したコスメを肌にのせると、当然肌トラブルの原因になりますので、必ず使用期限を守ることを心がけましょう。

 

 

 

 

オーガニック化粧品によるスキンケア

オーガニック化粧品は、アメリカやヨーロッパで自然派や健康志向の方々に大変人気があります。オーガニック専門店もたくさんありますし、ふつうのスーパーにもオーガニック専門のコーナーが設けられているほど、日常品としてかなり普及しています。

また、消費者がオーガニック製品を選ぶときの目安になる認定マークがあり、厳しい基準を満たした商品にのみ、そのマークの表示が認められています。

例えば、「ECOCERT」と商品に表記してある場合は、エコサートという世界最大のオーガニック認証機関が認めたオーガニックコスメということになります。赤いマークと黒いマークのふたつがあります。赤いマークの基準は、95%以上が自然原料・10%以上がオーガニックであること。黒いマークの方の基準は、50%以上が自然原料・5%以上がオーガニックであることです。

「cosmetique bio」と緑色表記のマークは、フランスの認証機関cosmebioのものです。95%以上が自然原料・10%以上がオーガニックであることが基準になっています。

欧米では、商品が本当にオーガニックコスメかどうかを見極めるこういった機関がありますが、日本にはまだないため、市場には、オーガニック化粧品、ナチュラル化粧品、自然派化粧品などをうたっているコスメがたくさんあります。肌に優しそうだから・・と容易に選ぶのは避けた方が良いでしょう。

また、自然成分・天然成分にも刺激の強いものがありますので、アレルギーを引き起こす可能性もあります。敏感肌やアトピー肌の方にはおすすめできません。

 

オーガニックオイルは、低温圧搾のものであれば、脂肪酸や抗酸化物質、ビタミン、ミネラルが豊富にふくまれているので、美容液として毎日のスキンケアに適しています。

例えば、「ココナッツオイル」「ホホバオイル」「シアバター」「キャスターオイル」は、酸化に強くて肌を守ってくれるオイルです。保湿作用にも優れています。

紫外線から肌を守ってくれるオイルとしては、「オリーブオイル」「アルガンオイル」「アボガドオイル」「プルーンオイル」があります。とくに、アルガンオイルは老化を10年遅らせてくれるオイルとも呼ばれていて、エイジングケアにも適したオイルです。

たるみやシワをケアしたい方には、「モリンガオイル」「マンゴーオイル」「マカデミアナッツオイル」「ウチワサボテンオイル」が良いでしょう。浸透性が良いため、アイクリームとしても使うことができます。

また、夜のみ使用できるエイジングケア用のオイルには、「月見草オイル」「ザクロオイル」「ボリジオイル」「ローズヒップオイル」があります。シミ・シワ・たるみケアに適しています。

良質なオーガニックオイルによるスキンケアは、肌の酸化を抑制して、健康な皮脂膜をつくるお手伝いをしてくれます。

 

 

敏感肌に合ったコスメの選び方

敏感肌や肌が弱いと感じてる方のために、スキンケアコスメの選び方を紹介します。

例としてあげた商品は、コスメ図鑑という通販コスメ情報サイトを参考にしていますが、ドラックストアなど店先で商品の成分表をみて、自分の肌に良いものかどうかを判断する目安になればと思います。

化粧品の成分表は、配合量の多いものから順番に記載されています。多くの化粧品は、最初に「水」と記載されていて、次にBGやグリセリン、そして様々なエキスや保湿成分が続きます。

大事な主成分は、水のあとに記載されているもので、だいたい1行目に書いてあるものがそうです。必ずチェックしましょう!

【基礎化粧品】

敏感肌に良い成分としては、グリセリンかBGですので、水の後にこのふたつの名前があるものを選んでください。例えば、NOVⅢなどがそうです。

逆に、エタノールは敏感肌やアトピー肌の方には不向きなので、少量なら大丈夫ですが、上の方に記載されてるものは避けた方が良いでしょう。

また、無添加化粧品を選ぶときは、使用期限が記載されているものを選びます。使用期限がないものには、別の成分が使われている可能性が高いので、無添加と明記されていてもチェックしてみましょう。防腐剤として、パラベンがよく知られていますが、パラベンよりも刺激が強いほかのものが入っているケースもあるので、一概にノンパラベンや防腐剤フリーが良いというわけではありません。

【日焼け止めクリーム】

敏感肌の方には、紫外線散乱剤配合の日焼け止めクリームが良いでしょう。

市販されているものには、大抵、紫外線吸収剤が使われていますが、肌に刺激がありますので、できるだけ紫外線散乱剤のものを使います。

成分表には、酸化チタンまたは酸化亜鉛と記載されてるものが紫外線散乱剤です。たとえば、スキンケアブランドETVOSのミネラルUVセラムやSHIGETAのUVスキンプロテクションには、酸化チタンが使用されています。

【ファンデーション】

メイクオフしやすい、パウダーやクリームタイプが無難です。

【カラーコスメ】

染料は肌荒れの原因になりますので、染料ではなく顔料を使用したものを選びます。番号で識別する必要があるため、スマホで染料早見表を確認しながら判別します。

 

年齢に合ったコスメの選び方

10代、20代、30代、40代、50代以上と、それぞれの年齢の肌にあったコスメを選ぶことは、5年、10年後・・と美肌を維持していくために大切なことです。

年齢別に選び方のポイントを紹介します。
クリスマスや新年の機会に、スキンケアを変えたいなと思ってる方は参考にしてみてください。

【10代・20代】
肌がきれいなので、スキンケアよりもお化粧に興味がある時期ですので、まずクレンジング選びに気をつけてください。オイルタイプよりもミルクタイプにして、アイメイクには専用のリムーバーを使うこと。25歳あたりから、いまの状態をキープするためのエイジングケアを意識してください。化粧水はトロミのあるものよりも水のようなタイプを。そのあとは、美容液のみか、美容液と乳液が一緒になったものがよいでしょう。ニキビ肌の方は、早めに婦人科や皮膚科へいって治療をしましょう。

【30代】
シミ・くすみなど肌トラブルが出始める年代です。クレンジングは、さっぱりタイプよりもしっとりタイプのもので、ミルクタイプが良いでしょう。洗顔は、固形石鹸。週に一度のピーリングのお手入れを加えて、角質ケアをはじめてみましょう。透明感がでてきます。化粧水は、10代・20代のときよりも質の良いものにこだわりたいですが、化粧水よりも美容液重視です。30代からは、皮膚の奥にある真皮へ栄養を補給する必要がありますので、いま話題の発酵美容や、セラミドなどの保湿成分がしっかり配合された美容液が適しています。乾燥が気になる方は、クリームの部分使いを。

【40代】
シワやたるいが気になり始める年代ですので、表皮ケアにくわえ真皮ケアが必要になります。また、表情筋を鍛えることも有効です。クレンジングは、肌に負担をかけないクリームタイプを使います。化粧水はビタミンC誘導体のものを使い、美容液は保湿成分配合のものを朝晩使います。クリームを選ぶ方は、自分の肌の悩みにあったものを選びましょう。ピーリングによる角質ケアは必須です。

【50代以上】
洗顔は、朝はぬるま湯の素洗い、夜はしっとり系のクレンジングをつかって、洗顔料は角質ケアができるものが良いでしょう。化粧水はビタミンC誘導体配合のもの、美容液は、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチン、セラミドや幹細胞コスメなど、細胞レベルへ働きかけるものを。クリームも細胞に働きかけて肌のハリや弾力をあたえてくれるものを選びましょう。

 

基礎化粧品のはたらきと選び方

「どのコスメを使っていいのかわからない」「なにをつかっても同じ」・・・

エステティシャンの仕事を長年務めてきて、たくさんの女性の肌の悩みを耳にしてきました。

乾燥肌・肌荒れ・ニキビ・シミ・シワ・たるみ・くすみなどの肌トラブルの原因は、案外自分のまちがったスキンケアによるものがほとんどです。

自分の肌の状態をチェックする方法や、普段のデイリーケア、トラブルが生じたときのスペシェルケア、そしてメイクについて紹介したいと思ってますので、あなたの肌育にぜひ生かしてみてください。

 

基礎化粧品の役割

高級化粧品であっても、働きや正しい使い方をしなければ、最大限の効果を得ることはできませんし、逆にプチプラコスメでもひと手間加えることで、コスパの高い効果を時間できます。あなたの肌が必要なものを選びましょう。肌のつくりは、上から角質、表皮、そして真皮があります。角質と表皮をあわせても0.2mm、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、繊維芽細胞などがある美肌づくりに大切な真皮は、わずか2mmしかありません。ですが、化粧水やクリームは、浸透しても表皮までで、真皮までは届きません。真皮まで到達できるのは、美容液ですので、美肌ケアやエイジングケアには美容液が一番大切なアイテムになります。

化粧水・・・肌の表面を整え表皮をゆるめて、次に使用する美容液などの浸透を促す働きがあります。表皮の上部までしか化粧水は浸透できません。ビタミンC誘導体配合の化粧水が最適です。

美容液・・・肌の真皮まで浸透して、美容成分を補給して、肌を健やかにしてくれる働きがあります。保湿目的なら、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、レシチン。エイジングケアには、ビタミンC誘導体、ナイアシン、レチノール、AHA、甘草エキスなど。美白目的では、アルブチン、プラセンタエキス、リノール酸、ハイドロキノンなどがあります。

乳液・クリーム・・・乳液やクリームは油分が多いため、皮脂の分泌が減少してくる30代・40代以降の方に必要なアイテムですが、乾燥しやすい口元など部分使いがよいでしょう。保湿目的で使用する場合は、セラミド配合のものが最適です。

目元専用メイク落とし・・・マスカラやアイメイクをした場合は、目元専用のもので優しく落としましょう。目元は年齢が出やすいパーツですので、極力肌をこすりすぎないように丁寧にお手入れしましょう。

クレンジング・・・美肌に必要な良い成分までも洗い流してしまうリスクがあります。肌への刺激が少ないミルクやクリームが良いでしょう。シートタイプやリキッドオイルは刺激が強すぎますので、できれば使用しない方が無難ですね。手早く洗うことも大事です。

洗顔・・・肌への負担がすくない泡洗顔がベスト。ひと手間ですが、泡立てネットがあれば便利です。固形石鹸やリキッド、クリームタイプがよいでしょう。